半田運河 Canal Night、日本福祉大学の職員さんにお誘いいただいたので、前日の準備しているところに伺いました。

準備に同行してみた
日中から夜までの長い時間、3人の学生がスタッフパスの作成作業や、光の玉が運河の上流や海に流れてしまわないように堰き止めるオイルフェンスの準備、フェンスの取り付けで欄干が破損しないようにする養生などの作業に取り組んでいました。

一応手伝いに行ったはずが、積み込むはずのものが積み込まれていたり、物は運ばれていたりと、行く先々で皆さんの仕事の早さを見せつけられ、あまり作業が残っていなかったので、ただの見学のようでした。

日本福祉大学学生スタッフパス作成 半田運河沿い

 

社会の中で実践的に学ぶ学習方法は、学生自身にとっても受け入れる周囲にとっても、負担もあるとは思いますが、良い効果をもたらしてしているのではないかなと感じました。

そして、先生が合流してからの運河沿いの風景は、なかなか良い感じでした。

当日も、多くの学生がスタッフとして参加するそうです。

 

イベントの背景
このイベントは、「半田まんなかプロジェクト」という半田市の中心市街地を盛り上げていくためのプロジェクトが主催していて、半田市の職員や商工会や観光協会のスタッフ、そして大学生や教員、スタッフなどが関わっています。

今日誘っていただいた日福大なのですが、長らく知多半島に拠点を置いていて最近は、地域での連携や活動に特に力を入れています。

半田市、美浜町、東海市と、キャンパスのある地域にはそれぞれ”Cラボ“という施設があり、連携拠点をそれぞれ持っていて、インターンやゼミ、ボランティアなどを通じて、学生がたくさん実践と学習のために地域に出ているそうです。

 

今回、日本福祉大学の学生や先生やスタッフ、半田市の観光協会や商工会のほか、多くの地域の人が炎天下の中で準備している姿をみて、ちょっとグッときました。
皆様の来場やご意見・ご感想などが来年以降につながりますので、ぜひ足をお運びいただければと思います!

(呼んでいただいた鈴木さん、池脇さん、ありがとうございました。)